いつも通りの朝。

地平線がじんわりと

レモネード色の黄色に染まる頃、

むっくりと起きだして ひっそりとした寮のキッチンで

こんがりとパンを焼く。

 

そこにじゅんわりとバターを塗って、

薄切りのハムと

こってりチーズで仕上げる朝ごはん。

 

そして、だんだんと東の空が

迸るようなオレンジ、

波打つような桃色、

そして輝くような赤に変わっていくのを

ただじっと眺める。

何千年も続く、地球の静かな息吹を感じます。

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そんななんでもないことに

何かを思える人間でありたい。

 

鏡に映らない

何かみずみずしいものを、

持っている人間になりたい。

f:id:miyamotomaho:20181104155314j:plainまた今日もワタリガラス

飛んでいきます。遥か遥か上を。

 

生きるってこいうことですぜ。

 

そーんな吹き替えが

あの鳥には似合ってるのです。